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いまさら聞けない
はじめた人から
トクしている
iDeCo最強の理由

老後対策編

2017.05.15

iDeCo(個人型確定拠出年金)は、「節税」という強力なお得メリットが強調されますが、老後のお金対策として、公的年金に加えて用意されている「国の年金制度」です。

このコラムをご覧の方はよくご存知の通り老後のお金対策は、これまで以上に重要さが増しています。賢く自己防衛しながら、スマートに生きるためにも、そして、老後の不安から解消されるためにも早くから対策をとる必要がありますよね。

今回は、iDeCoをもっと理解するために「老後のお金対策」にフォーカスをあて、iDeCoの専門家ファイナンシャルプランナー山中氏に「iDeCo最強の理由」を聞いてみました。

老後のお金対策は、今や最重要課題!プロの意見を参考に、iDeCoをはじめよう!

なんとかなった時代は
終わっている!

老後の生活を思い浮かべる時に、自分の祖父母や両親、今の年金受給者を見て、「なんとかなるんじゃないか?」と思っていると、ちょっとそれは安易な感覚。あとで痛い目にあうことになるかもしれません。

その理由のひとつは、「預金金利の違い」です。今の年金受給者の方々の現役時代を振り返ると、定期預金の金利は年率7%、10年で倍になり満期を迎えるというのが普通のことでした。一方現在は、預金金利は0.01%程度、その額が倍になるには、なんと7200年もかかってしまいます。この差は致命的です。

もうひとつの理由は、「寿命の伸び」です。いつの間にか、人生100年と言われるようになりました。人生が長くなると楽しみも増えますが、その分その生活を支える準備も必要です。

このように、「金利の低下」や「寿命の伸び」といった、大きな時代背景の違いにより、老後のお金対策はこれまで以上に重要さが増し、早くから対策を取ることが不可欠になりました。

60歳までに
いくら用意できるか?

一般的な例として、老後、夫婦二人の生活を考えると、毎月28万円は必要だと言われています。また、厚生労働省が発表している平均的な夫婦二人世帯が受け取れる年金が約22万円ですから、毎月6万円、年に72万円の赤字になります。仮に、人生100年とし、老後の生活が40年だとしたら、少なくとも2880万円は自助努力で用意しなければなりません。けっこう大変ですよね。もう少しゆとりのある生活では、毎月30~35万円が必要と言われており、約4000~6000万円が必要になるのです。これは、随分頑張らなければならない金額です

さらに、メディアでも取り上げられる機会が多くなりましたが、現在の公的年金制度の維持は、不安視されています。これから先、今の年金受給者の方々よりも、状況が苦しくなるのは容易に予想できることです。

自助努力が
後半の人生の明暗を分ける!

そんな中、今から約15年前に、iDeCoは国の年金制度のひとつとして登場しました。異例とも言えるほど、加入者に対し大きな節税メリットを付加した制度をスタートさせたのは、今後も、様々な社会システムが変化することが予想されるため「より一層自助努力が不可欠ですよ」という、アナウンスだと思います。

このコラムをご覧の方は、老後のお金対策の必要性を強く感じていらっしゃる方が多いと思いますが、いまや、老後のお金対策は必須事項。現役時代に、老後に向かってコツコツと自助努力をしたか否か。それが大きな差となり、後半の人生に影響するのは目に見えています。まさに、自助努力が明暗を分けるのです。

老後のお金対策の
3大メリット

iDeCoは、公的年金に加えて、自分のために用意する「老後のお金対策専用口座」。その仕組みは、『積み立てる』『運用する』『受け取る』という、大変シンプルな3ステップですが、その3つのステップそれぞれに、老後のお金対策をする上でのメリットが用意されています。その特徴を確認しながら、メリットを実感してみましょう。

老後のお金対策メリット① 
積み立て時

無理のない金額ではじめられる

iDeCoは、コツコツと積み立てる「老後のお金対策専用口座」です。積み立てる金額は、月5000円から1000円単位で自由に設定することができますから、無理のない金額ではじめることができます。

変更や積み立ての一時ストップもできる

積み立てる金額は、途中で見直すことができます。年に1度積み立てる金額を変更することができますし、積み立てを途中でストップすることも可能です。老後のお金対策は期間が長くなりますから、その間に生活スタイルにも様々な変化があるかと思います。まずはスタートしてみて、様子をみながら変更することができるフレキシブルさが嬉しいですよね。

老後のお金対策メリット② 
運用時

先ほど述べました通り、自助努力が後半の人生の明暗を分ける時代になってきました。ゼロ金利時代に生きる私たちにとって、資産運用は避けては通れないものとわかっていても、やはり多くの方がなかなか着手できないのも事実。いつかはトライしなければならないのは分かっているけれども、なんとなく不安で。。。そんなジレンマをiDeCoは解決してくれるのです。

もはや避けては通れない資産運用にトライできる

iDeCoはコツコツと積み立てながら、その口座の中で資産運用ができる仕組みを備えています。加入する運営管理機関によって異なりますが、例えばMYDCの場合、ロボアドバイザーが加入年齢などに合わせて、運用商品選びをサポートしてくれるので、はじめて資産運用をする方でも安心してトライすることができます。

運用方法はいつでも変更が可能

iDeCoの口座の中で選んだ運用商品は、途中でいつでも変更することができます。ライフステージや貯まった金額の状況に合わせて、自由に変更することができるので安心です。

節税メリットが心強い補助輪に

iDeCoは、節税メリットがたくさん。節税でキャシュバックされるお金が、変動リスクを和らげてくれるという、いわば補助輪をつけながら資産運用を始めることができます。だから、資産運用がはじめての方でもトライしやすいのです。

老後のお金対策メリット③ 
受け取り時

重要なのは、老後のためのお金に鍵をかけておくこと

iDeCoは、コツコツと積み立てたお金を60歳まで引き出すことはできません。これをデメリットとして考える方もいるかもしれませんがファイナンシャルプランナーという立場で考えると、むしろメリットと捉えています。老後のお金対策は、その途中で使ってしまっては意味がありません。目的をしっかり達成するために、60歳まで引き出せないというルールがあるからこそ、確実に老後のお金対策ができるのです。

受け取り方は、その時の状態に合わせて選べる

iDeCoでコツコツと積み上げた年金は、一時金で受け取ったり、年金として受け取るなど、その時の状況に合わせて選ぶ事ができます。これから先、転職したり、生活スタイルが変わることもあり、自分が60歳になった時のことを予想するのはなかなか難しいですよね。iDeCoは、受け取りのタイミングで、自分にとって一番有利な受け取り方を、その時に決められるのも魅力です。

iDeCoは、標準装備が当たり前!
ロボアドバイザーを味方に
カンタンにスタート!

老後のお金対策は、早くスタートすればするだけ、十分な準備ができるのは当然のこと。人それぞれに様々な対策があるかと思いますが、ファイナンシャルプランナーとしては、老後のお金対策としては、すべての方に、まずはiDeCoへの加入を検討してほしいと思っています。

iDeCoは国の年金制度です。せっかく国民に与えられている権利を利用しないのは、もったいないですよね。

しかし、預金や生命保険以外のお金対策は未経験という方は「自分にできるかな?」と思っているかもしれません。そんな方には、「MYDC」でiDeCoデビューをオススメしたいです。

MYDCは、WEBでの手続きがとにかくカンタンで、戸惑うことなく加入することができ、すぐにスタートすることができます。

資産運用初心者の方が一番戸惑うのは、iDeCo口座内での運用商品の選択。MYDCでは、加入時の年齢などの条件に合わせて、ロボアドバイザーがサポートしてくれます。初心者の方には、ロボットの合理的な判断は頼もしいですね。うまく活用して老後のお金対策をはじめてみてください。

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コラムニスト紹介

山中 伸枝
株式会社アセット・アドバンテージ
代表取締役
どこの金融機関にも属さない
中立公正な独立系
ファイナンシャルプランナー。
近書に「ど素人が始めるiDeCo(個人型確定拠出年金)の本」(翔泳社)。